「ニキビが気になるから1日に何度も洗顔している」
「皮脂をしっかり落とした方がいいと思ってゴシゴシ洗っている」
実はこれ、逆効果になることがあります。
洗顔はニキビ予防に欠かせない一方で、やりすぎや間違った方法はかえって肌トラブルを招くのです。
この記事では薬剤師の視点から、洗顔とニキビの正しい関係を解説します。
目次
洗顔はニキビ予防に有効
- 余分な皮脂や毛穴の汚れを取り除くことで、ニキビの原因を減らせる
- 汗やホコリも落とすため、清潔な肌環境を保てる
👉 適切な洗顔はニキビ予防の第一歩
やりすぎ洗顔は逆効果
- 必要な皮脂まで落としてしまう
- 肌が乾燥 → 防御反応で皮脂が過剰分泌 → 毛穴詰まり
- ゴシゴシ摩擦 → 炎症や赤みが悪化
👉 1日3回以上の洗顔や強い洗浄力の洗顔料は控えるべき
正しい洗顔習慣でニキビを防ぐ
- 1日2回(朝・夜)で十分
- 泡でやさしく洗う(ゴシゴシしない)
- ぬるま湯でしっかりすすぐ
- 洗顔後は必ず保湿(化粧水+乳液)
👉 保湿を怠ると「乾燥性ニキビ」ができやすくなる
薬剤師がおすすめするニキビ肌向け洗顔料
- 炭・クレイ配合で皮脂を吸着するタイプ
- アミノ酸系のマイルドな洗浄成分
- ノンコメドジェニック(毛穴を詰まりにくくする処方)
👉 例:ロゼット洗顔パスタ アクネクリア など
まとめ
- 洗顔はニキビ予防に有効だが、やりすぎは逆効果
- 1日2回、泡でやさしく洗うのが正解
- 洗顔後の保湿までセットで行うことで、清潔かつ健康的な肌を保てる
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