頬はカサつくのに、鼻だけテカる。
洗顔後はつっぱるのに、昼になるとおでこがベタつく。
口まわりは乾燥するのに、Tゾーンだけ脂っぽい。
こういう肌の状態に悩んでいる男性は、意外と多いと思います。
顔がテカると、「自分は脂性肌なのかな」と思いやすいです。
でも、頬や口まわりが乾くなら、顔全体を脂っぽい肌と決めつけなくても大丈夫です。
肌は、顔のどこも同じ状態とは限りません。
おでこや鼻は皮脂が出やすい。
頬や口まわりは乾きやすい。
髭剃りをする部分だけヒリヒリしやすい。
このように、場所によって状態が違うことは普通にあります。
この記事では、乾燥するのにテカる男性に向けて、混合肌っぽい肌の考え方と、部分ごとにケアを変える方法をやさしく解説します。
「乾燥するのにテカる」は変なことではない
まず知っておきたいのは、乾燥とテカリは同時に起こることがある、ということです。
たとえば、こんな状態です。
- 鼻はテカる
- おでこはベタつく
- 頬はカサつく
- 口まわりはつっぱる
- あごは髭剃り後に乾燥する
こういう肌は、一般的には「混合肌」と呼ばれることがあります。
ただ、言葉を覚えることより大事なのは、顔全体を同じようにケアしなくてもいいと考えることです。
鼻がテカるなら、鼻は軽めに。
頬が乾くなら、頬は少し多めに。
口まわりがつっぱるなら、そこだけ保湿を足す。
このくらい柔軟に考えて大丈夫です。
スキンケア初心者の男性ほど、「顔全体に同じ量を塗らないといけない」と思いがちですが、実際はそんなにきっちりしなくても問題ありません。
テカるから保湿しない、は失敗しやすい
鼻やおでこがテカると、保湿を避けたくなりますよね。
「これ以上ベタつきたくない」
「乳液を塗ったらもっとテカりそう」
「脂っぽいなら何も塗らない方がよさそう」
この気持ちはかなり自然です。
でも、頬や口まわりが乾いているのに保湿をやめてしまうと、乾燥する部分はさらにカサつきやすくなります。
テカリがあるからといって、肌全体がうるおっているとは限りません。
表面は皮脂で光っているのに、部分的には乾燥していることもあります。
日本皮膚科学会のQ&Aでも、乾燥がある場合は保湿すること、基礎化粧品はノンコメドジェニックやハイポコメドジェニック表示のあるものを選ぶ考え方が紹介されています。ニキビや皮脂が気になる人でも、乾燥を放置するより、肌に合う保湿を選ぶことが大切です。
つまり、乾燥するのにテカる男性は、
保湿をやめるのではなく、保湿の量と場所を変える
と考えるのがおすすめです。
混合肌っぽい男性は、場所ごとに塗る量を変えていい
乾燥するのにテカる男性に一番伝えたいのは、これです。
顔全体に同じ量を塗らなくていい。
たとえば、保湿ジェルや乳液を使うときは、こんな感じで大丈夫です。
頬や口まわりは、少し多め。
鼻やおでこは、薄く。
乾燥が強い部分だけ、重ねる。
テカりやすい部分は、手に残った分をなじませる程度。
これだけでも、かなり使いやすくなります。
特に男性は、鼻やおでこがテカりやすい人が多いです。
そこに乳液やクリームをたっぷり塗ると、ベタついて不快になりやすいです。
一方で、頬や口まわりは乾燥しやすいので、そこまで薄くしすぎるとつっぱりやすくなります。
だから、
鼻は薄く、頬は少し多め。
この考え方でOKです。
まずは軽いジェルやオールインワンから始める
乾燥するのにテカる男性は、いきなり重たい乳液やクリームを顔全体に塗るより、軽いジェルやオールインワンから始める方が続けやすいです。
ベタつきが苦手な人にとって、こってりしたクリームは少しハードルが高いです。
「やっぱり保湿は無理」と感じてしまうかもしれません。
その点、ジェルタイプはみずみずしく伸びるものが多く、男性でも使いやすいです。
たとえば、キュレル 皮脂トラブルケア 保湿ジェルは、乾燥だけでなく過剰な皮脂による肌荒れをくり返す敏感な肌向けの商品です。水ベースで表面はさっぱり、ノンオイリー処方とされているので、「乾燥もするけどベタつきも気になる」という男性に紹介しやすいアイテムです。
また、シンプルに済ませたい人なら、無印良品 敏感肌用オールインワンジェルも候補になります。無香料・無着色・弱酸性・アルコールフリーなどの特徴があり、洗顔後に1本で使えるタイプです。メンズ感の強い香りが苦手な人にも使いやすいと思います。
最初は、顔全体にたっぷり塗らなくて大丈夫です。
少量を顔全体に薄く伸ばして、頬や口まわりだけ少し足すくらいから始めましょう。
頬や口まわりだけ乾くなら、部分用保湿を足す
混合肌っぽい男性は、顔全体に合わせようとすると失敗しやすいです。
鼻のテカリに合わせると、頬が乾く。
頬の乾燥に合わせると、鼻がベタつく。
こういうときは、顔全体に同じ保湿をするのではなく、乾く部分だけ足すのがおすすめです。
特に乾燥しやすいのは、
- 頬
- 口まわり
- あご
- 髭剃り後の部分
- 目の下あたり
このあたりです。
顔全体はジェルやオールインワンで軽く整えて、乾く部分だけクリームを少し足す。
この方が、テカリと乾燥のバランスを取りやすいです。
たとえば、キュレル 潤浸保湿 フェイスクリームは、セラミド機能成分などのうるおい成分を配合し、肌荒れを防ぐ医薬部外品として紹介されています。しっとりするタイプですが、顔全体にたっぷり塗るのではなく、頬や口まわりなど乾燥する部分に少量使うと、混合肌っぽい男性でも取り入れやすいです。
ポイントは、鼻やおでこまで同じように塗らないことです。
乾くところだけ。
少量だけ。
足りなければ少し足す。
このくらいで十分です。
洗顔は「テカる部分を少し丁寧に、乾く部分はやさしく」
乾燥するのにテカる男性は、洗顔でも迷いやすいです。
顔がテカると、つい全体をゴシゴシ洗いたくなります。
でも、頬や口まわりが乾燥しているなら、顔全体を強く洗う必要はありません。
洗顔では、Tゾーンを少し意識すればOKです。
Tゾーンとは、おでこから鼻にかけての部分です。
ここは皮脂が出やすいので、洗顔料の泡を少し丁寧になじませます。
一方で、頬や口まわりは乾燥しやすい部分です。
ここは泡を軽くなじませるくらいで大丈夫です。
つまり、
おでこ・鼻:少し丁寧に。
頬・口まわり:やさしく。
このくらいで考えると分かりやすいです。
洗顔後に頬がつっぱる人は、洗いすぎている可能性もあります。
洗浄力の強い洗顔料を使っている人は、もう少しマイルドなものに変えてみるのも選択肢です。
朝と夜でケアを変えてもいい
混合肌っぽい男性は、朝と夜でケアを変えても大丈夫です。
朝は、日中のテカリが気になります。
だから、重たいクリームを顔全体に塗るより、軽いジェルやオールインワンを薄く使う方が現実的です。
夜は、日中に乾いた部分を整える時間です。
顔全体は軽めに保湿しつつ、頬や口まわりだけ少し足すとバランスが取りやすいです。
たとえば、
朝:ジェルを薄く塗る。鼻は少なめ。
夜:ジェルを塗ったあと、頬や口まわりだけクリームを足す。
これくらいでOKです。
スキンケアは毎回同じにしなくても大丈夫です。
朝の肌と夜の肌、夏と冬、仕事の日と休日で変えても問題ありません。
大事なのは、自分の肌の状態に合わせることです。
混合肌っぽい男性の基本ケア手順
ここからは、実際の流れをまとめます。
難しいことはしなくて大丈夫です。
ステップ1:洗顔はTゾーン中心に、頬はやさしく
まず洗顔します。
おでこや鼻は皮脂が出やすいので、泡を少し丁寧になじませます。
頬や口まわりは乾燥しやすいので、こすらず軽く洗います。
洗顔後は、タオルでゴシゴシ拭かず、押さえるように水分を取ります。
ステップ2:ジェルやオールインワンを顔全体に薄く塗る
洗顔後は、まず顔全体に保湿ジェルやオールインワンを薄く塗ります。
ここでたっぷり塗りすぎないのがポイントです。
最初は少なめで大丈夫です。
足りないと思った部分だけ、あとから足しましょう。
ステップ3:頬や口まわりだけ重ねる
顔全体に薄く塗ったら、乾燥する部分だけ少し重ねます。
頬がつっぱるなら頬に。
口まわりが乾くなら口まわりに。
髭剃り後のあごが乾くならあごに。
鼻やおでこに同じ量を重ねる必要はありません。
ステップ4:それでも乾く部分だけクリームを少量足す
ジェルやオールインワンだけでは乾く人は、乾燥する部分にクリームを足します。
保湿クリームを使う場合も、顔全体にたっぷり塗るより、乾く部分に少量使う方がベタつきにくいです。
目安は、米粒から小豆粒くらいを薄く伸ばすイメージです。
やりがちなNGケア
顔全体を脂性肌だと思い込む
鼻がテカるからといって、顔全体が脂性肌とは限りません。
頬や口まわりが乾燥しているなら、その部分には保湿が必要です。
顔全体に重たいクリームを塗る
乾燥する部分に合わせて、顔全体にこってりしたクリームを塗ると、鼻やおでこがベタつきやすくなります。
クリームは、乾く部分だけに少量で大丈夫です。
テカリが気になって何度も洗顔する
テカリが気になると、何度も顔を洗いたくなります。
でも、洗いすぎると頬や口まわりがさらに乾燥しやすくなります。
基本は朝と夜の洗顔を軸にして、日中のテカリはフェイスシートやあぶらとり紙で軽く押さえるくらいにしましょう。
化粧水だけで終わらせる
化粧水だけだと、乾燥しやすい部分には物足りないことがあります。
ベタつきが苦手なら、乳液を無理に使わなくてもいいので、ジェルやオールインワン、部分用クリームをうまく使うのがおすすめです。
まとめ:乾燥するのにテカる男性は、場所ごとにケアを変えていい
頬は乾くのに、おでこや鼻だけテカる。
この状態は、決して珍しいものではありません。
顔全体を「脂性肌」「乾燥肌」と無理に分けるより、
場所によって肌の状態が違う
と考える方が分かりやすいです。
大切なのは、次の3つです。
鼻やおでこは軽めに保湿する。
頬や口まわりは少し多めに保湿する。
乾燥する部分だけクリームを足す。
つまり、顔全体に同じ量を塗らなくていいのです。
乾燥するのにテカる男性は、保湿をやめるのではなく、塗る場所と量を調整してみましょう。
まずは、軽いジェルやオールインワンを顔全体に薄く塗る。
それでも乾く部分だけ、少し重ねる。
必要なら、頬や口まわりだけクリームを足す。
このくらいで大丈夫です。
「鼻は薄く、頬は少し多め」
まずはこの考え方から始めてみてください。
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