スキンケアって毎日やらなきゃダメ？薬剤師が教える正しい頻度と理由

「スキンケアって毎日やらなきゃダメ？」という質問、多いです

薬剤師としても、男性からよく聞かれる質問です。
結論から言うと、スキンケアは毎日やった方が確実に肌が安定します。
ただし、“どう毎日やるか”が重要で、無理なケアは逆効果になることも。

朝は「肌を守る」ケアが中心

朝は外部刺激（紫外線・乾燥・ホコリ）から肌を守る時間です。
基本ステップは以下の3つ。

1. 洗顔で余分な皮脂を落とす
2. 化粧水で水分補給
3. 乳液やジェルでフタをして、必要なら日焼け止め

この流れで、肌を守るバリアをつくることができます。

夜は「肌を整える」ケアが中心

夜は日中に受けたダメージをリセットする時間。
洗顔やクレンジングで汚れを落とし、化粧水→乳液（or ジェル）で保湿。
特に乾燥・毛穴・ニキビが気になる人は、夜の保湿を丁寧に行うだけで肌が変わります。

「サボりすぎ」も「やりすぎ」もNG

・朝も夜も何もしない → 肌が乾燥＆皮脂過剰に
・1日に何度も洗顔する → バリア機能が壊れる
スキンケアは**「朝と夜の1日2回」**が基本。
これ以上でも以下でも、肌トラブルが起きやすくなります。

薬剤師のワンポイントアドバイス

スキンケアは「歯みがき」と同じ習慣。
1回あたり3分以内でも、毎日コツコツ続けることが一番の近道です。
慣れてきたら季節や肌状態に合わせて、
「朝だけオールインワン」「夜だけ化粧水＋乳液」など自分なりのリズムを見つけましょう。

まとめ｜“続ける”ことが一番のスキンケア

完璧を目指すより、「今日もちゃんとやった」を積み重ねること。
毎日続けるだけで、
・乾燥が減る
・毛穴が引き締まる
・肌が清潔に見える
という変化が実感できます。